中国伝統文化百景

道を失って堕落した殷からの誡め

商(殷)(前1600頃~1046年)は天乙(湯)から帝辛(紂王)までの30代を経た。殷の後期に入ると、次第に先王の道から逸れてしまい、紂王の代にいたると、道を完全に失い、堕落しきった。

帝甲は淫乱であった。帝武乙になると、無道の状況がより深刻になった。彼は人形をつくってこれを天神とよび、これと博(すごろく)をすることにして、人に天神の代行をさせた。そして天神が勝たないと侮辱した。また、革の嚢(ふくろ)をつくって血をもり、仰いでこれを射て、「天を射る」といって遊んだ。しかし、この武乙が黄河と渭水の間で狩猟したとき、にわかに落雷があり、彼は雷に打たれて死んだ。

その子の帝太丁が立った。帝太丁が崩じて、その子の帝乙が立った。帝乙が立ってから、殷はますます衰えた。帝乙が崩じて、少子の辛が立った。これが帝辛であり、人々が紂とよんだ暴君である。

▶ 続きを読む
関連記事
錦糸町マルイで開催される台湾グルメフェアから、植物性素材で楽しめる台湾ソース3品を紹介。ご飯や麺、豆腐に合わせやすい“食べる調味料”を試食できます。
卵には、記憶に関わる神経伝達物質の材料となるコリンや、脳を支える栄養素が含まれます。認知機能低下やアルツハイマー病予防との関連を、研究と食事の視点から紹介します。
血糖コントロールでは、食事の内容だけでなく食べる順番も重要です。たんぱく質を先に食べることで満腹感や血糖上昇の緩和に役立つ可能性があり、その仕組みを紹介します。
股関節の痛みは筋肉の弱さやアライメントの乱れが原因のことも。バタフライストレッチ・グルートブリッジ・チェアスクワットなど、自宅で寝ながらできる5種目を理学療法士が解説します
パスポート写真で求められるのは、笑顔よりも「本人と確実に照合できる顔」です。なぜ無表情が基本なのか、顔認識技術や国際基準の背景から、申請で失敗しない写真のポイントを解説します。