核・拉致解決へ日米の連携確認、4月初旬にも首相訪米=官房長官
[東京 9日 ロイター] – 菅義偉官房長官は9日の閣議後会見で、同日朝の日米首脳による電話会談について、トランプ大統領と安倍晋三首相が、核・拉致・ミサイル問題の解決に向け、連携して一層協力していくことを確認する会談だったと述べた。
会談では大統領から、韓国特使による南北会談の結果説明について報告があったという。さらに安倍首相が予算成立後の4月初旬にも訪米して大統領と会談することとし、そうした具体的調整を行うことになったことを明らかにした。
また首相からは拉致問題解決に向け、大統領の力を借りたいと要望し、大統領からも「それは当然のことだ」という前向きの回答を得たとした。
関連記事
イタリア当局は、人道支援の名目で集めた寄付金の7割以上をテロ組織ハマスへ流用したとして、慈善団体関係者ら9人を逮捕。メローニ首相はテロ資金源の解体を高く評価した
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する
台湾立法院は26日、野党・国民党および民衆党が提出した頼清徳総統に対する弾劾案について、来年5月19日に全院委員会での審査および総統本人の招致を行うと決めた。仮に頼清徳総統が弾劾された場合、日本にも大きな影響が出る可能性もある
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。