「最悪の大量虐殺」カリフォルニア州の市議会、臓器収奪を批判する声明を採択
米カリフォルニア州ロサンゼルス郡の最小市は最近、世界で最も衝撃的な残虐行為の一つについて関心を高めるため、大きな一歩を踏み出した。
同郡ハワイアン・ガーデンズ市議会が3月13日に開かれ、テムバリー・ブルース臨時市長は声明「中国の法輪功学習者とともに、強制的で本人許可のない違法臓器収奪を非難する」を発表した。
ノーベル平和賞候補者らによる調査報告書「血塗られた臓器狩り(Blood Harvest)」 や 「スローター(Slaughter)」 によると、1999年以降、中国共産党政権により迫害され、収監されている気功修練法・法輪功の学習者は、本人の意志とは無関係に、強制的に臓器を移植手術のために摘出されているとの疑いが10年以上前から指摘されている。
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