米大統領、米朝首脳会談の開催場所の候補5カ所を検討

[ワシントン 26日 ロイター] – トランプ米大統領は26日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談について、開催場所の候補として5カ所、日程については3─4件の可能性を検討していることを明らかにした。ただ、会談自体が実現するかはまだ分からないとの立場も示した。

トランプ大統領はフォックス・ニュース・チャンネルに対し電話で、予定されている米朝首脳会談について「自分自身が敬意を持って早々に退席する可能性もあるし、会談自体がそもそも実現しない可能性もある。ただ、現時点で言うことができるのは、先方は会いたがっているということだ」と述べた。

また、国務長官に指名されているポンペオ中央情報局(CIA)長官が数週間前に訪朝した際に金委員長と会談したことについて、ポンペオ氏が北朝鮮に滞在している間に会談が調整されたとし、会談は計画されたものではなかったことを明らかにした。そのうえで、この会談の際の「驚くべき」写真を公開したいと述べた。

関連記事
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。
米イエレン財務長官の最近の訪中は、新たな貿易戦争の予兆であるとする見方がある。イエレン氏は中国当局に対し、ダン […]