北朝鮮による拘束米国人の解放、米朝協議に楽観的になる根拠=米国防長官

[ワシントン 9日 ロイター] – マティス米国防長官は9日、北朝鮮が同国で拘束されていた3人の米国人を解放したことを受け、米朝間の今後の交渉に楽観的になる根拠はあるとの考えを示した。

トランプ大統領は朝方、北朝鮮に拘束されていた3人の米国人が、訪朝していたポンペオ国務長官とともに帰国の途に就いたことを明らかにしている。

マティス長官は今後実施されるトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談について、「何らかの成果が得られると楽観的になる根拠はある」と述べた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

関連記事
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。
中国共産党(中共)がロシアに供給する半導体などのハイテク製品のサプライチェーンにおいて、香港が重要なリンクになっていることを示す証拠は大量にある。2022年2月24日、ロシアがウクライナへの本格的な軍事侵攻を開始して以来、香港で「ロシア」を社名に含む新規登録企業が急増した。
4月29日、テキサス大学オースティン校にテントを張っていた親パレスチナ派デモ参加者を、警察当局が逮捕し始めた。
米国とフィリピンが、南シナ海で初めて肩を並べて行った共同軍事演習の最中、4月30日に中共の海警船が、同海域でフィリピンの船舶に再度危険な干渉を行(おこな)った。中共は以前から、南シナ海でフィリピンの船舶に対して干渉を繰り返し、国際社会から批判を受けている。