マハティール氏がマレーシア首相就任、経済安定優先を約束

[クアラルンプール 10日 ロイター] – 9日投開票のマレーシア議会下院選挙で勝利したマハティール元首相が10日、首相に就任した。マハティール氏は就任後の記者会見で、経済の安定化を優先するとともに、政府系ファンド「1MDB」の資金不正流用疑惑に絡み失われた数十億ドルの資金を取り戻す考えをあらためて示し、金融市場の懸念払しょくに努めた。

通貨リンギについては、下落の理由は見当たらないとした上で、「競争力を保つため過度な切り上げはできないが、できる限り安定させる」と述べた。

ナジブ前政権が導入した物品サービス税(GST)を廃止するとともに、中国の「一帯一路」構想に基づく大型インフラプロジェクトを含め、外国投資の見直しを行う考えもあらためて示した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏が、ホルムズ海峡の封鎖を続けるイランに対し「48時間以内に開放しなければ地獄を見る」と猛告。世界の石油供給の要所を巡る緊張は極限に達し、米イスラエルによる軍事作戦で原油価格も急騰している
イタリアのメローニ首相は4月3日、事前の発表なしにサウジアラビアを電撃訪問した。今回の訪問の主な目的は、イランの攻撃を受けた湾岸パートナー国に対する支持を表明し、イタリアのエネルギー供給を確保することにある。
台湾の最大野党・国民党の主席、鄭麗文氏が来週、中国を訪問し、中国共産党の習近平と会談する予定であり、台湾政界の関心が高まっている。大陸委員会は国民党に対し、中共の統一戦線による分断工作の罠に陥らないよう注意を促した。
中国でまた食品問題。輸出用の鶏肉22トンで抗生物質超過が発覚。日本に入る食品への影響も気になるところだ
フィデル・カストロの実娘でありながら、体制批判を続けるアリーナ・フェルナンデスの独占インタビュー。特権階級に生まれながら亡命を選んだ彼女の目を通し、独裁の残酷な現実とキューバが直面する悲劇の歴史を紐解く