米下院、金融規制改革法修正案を22日に採決=関係筋

[ワシントン 15日 ロイター] – 米下院は、2007─09年の金融危機後に成立した金融規制改革法(ドッド・フランク法)の緩和に向けた法案を22日に採決する。議会関係筋2人が明らかにした。

法案は可決され、トランプ大統領の署名を経て成立するとみられている。

上院は共和党と民主党穏健派の支持により3月に同法案を可決したが、下院では共和党指導部が一段の規制緩和を求め、審議が一時滞った。

共和党のマッカーシー下院院内総務によると、上院が銀行の資金調達に関する規制緩和について別途法案を検討する方針を示したことを受け、下院共和党指導部はドッド・フランク法修正案の採決に踏み切ることを決めた。

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