アングル:シンガポールで米朝会談、北朝鮮の「頭痛の種」とは

Jack Kim and Jamie Freed

[シンガポール 11日 ロイター] – シンガポールでの米朝首脳会談開催は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長にロジスティック面で課題をもたらすことになる。金委員長はもちろんのこと、リムジンや数多くの治安要員らを現地に運ぶ旧ソ連製の航空機使用はその1つと考えられる。

史上初となる米朝首脳会談の開催地としてシンガポールが選ばれたのは、同国が政治的に中立であるだけでなく、平壌からの飛行時間と距離が妥当な範囲内だったことが大きいと、韓国大統領府の当局者は記者団に語った。

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