米大統領、ロシアのG7復帰提案 ロシアは関心示さず
[ワシントン/ラマルベ(加ケベック州)/モスクワ 8日 ロイター] – トランプ米大統領は8日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)にロシアも参加するべきだとの考えを示した。ただロシアは関心を示していない。
G7はカナダのシャルルボワで8─9日に首脳会議を開くが、トランプ大統領が掲げる「米国第一」主義が世界的な貿易戦争や各国間の深い亀裂を生むリスクが高まる中、G7はこれまでになく意見が分かれた状態で首脳会議に臨むことになる。
トランプ氏はカナダに出発する前、ワシントンで記者団に「政治的には正しくないかもしれない」としながらも、「G7はかつてはG8だったがロシアは追放された。ロシアも交渉の場にいる必要があるため、ロシアを復帰させることはできる」と述べた。
関連記事
トランプ米大統領:「諸君が想像する通り、我々は非常に困難な問題をいくつか抱えている。ネタニヤフ首相はおそらく、 […]
中国共産党軍は台湾周辺で大規模軍事演習「正義使命-2025」を実施し、30日、台湾海峡周辺海域に向けてロケット弾27発を発射した。
ロシアはウクライナによるプーチン大統領別邸への攻撃を主張し、和平交渉の立場を再検討すると表明。対するゼレンスキー氏は捏造だと反論した。トランプ次期米大統領が仲裁に動く中、領土や安全保障を巡る火種が燻っている
大音量の軍事演習。
静まり返る芸能人。
今年の台湾包囲軍演で確認できたのは、威嚇ではなく学習効果?
イラン通貨リアルの対ドル相場が史上最安値を更新し、テヘランなどで2022年以来最大規模の抗議が発生。中央銀行総裁が辞任し、インフレ悪化と制裁・戦争リスクが国民の不満を爆発させた