トランプ米大統領、ケリー首席補佐官の後任を検討=関係筋

[ワシントン 28日 ロイター] – 関係筋が28日明らかにしたところによると、ケリー米大統領首席補佐官が近く退任する可能性があり、トランプ大統領は後任について周囲に意見を求めている。

この関係筋は、就任から間もなく1年となるケリー氏が、近く退任する可能性があると述べた。

後任にはマルバニー行政管理予算局(OMB)局長やペンス副大統領の首席補佐官を務めるニック・エアーズ氏が選ばれる可能性があるという。

ホワイトハウスは現時点でコメントを出していない。

関係筋2人によると、トランプ大統領はケリー氏が大統領に面会できる人物に制限を設けたことを巡り時折いらだちを示し、中間選挙が近付くなか、より政治経験の豊富な人物を起用すべきではないかという疑問を口にしていたという。

関連記事
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。
米イエレン財務長官の最近の訪中は、新たな貿易戦争の予兆であるとする見方がある。イエレン氏は中国当局に対し、ダン […]