難民・移民巡るEU合意は前向き、溝埋める作業なお必要=独首相

[ブリュッセル 29日 ロイター] – ドイツのメルケル首相は29日、欧州連合(EU)首脳会議で難民・移民に関する合意がまとまったことは前向きだとしながら、加盟国間には依然として溝があるとの認識を示した。

首相は「難民・移民というEUにとって最も難しい問題を巡る集中的な議論の末に共同文書で合意したことは、総じて前向きなシグナルだ」と述べた。

その上で「意見の相違を埋めるため、依然として多くの作業が必要だ」と付け加えた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領が国連総会で演説し、「米国は復活した」と強調。イラン核問題やガザ、ロシア・ウクライナ戦争、NATO、グリーンランドなど世界情勢への対応を語った
米ウクライナ首脳が会談し、冬前の戦争終結とエネルギー施設攻撃の停止を呼びかけた。パトリオットミサイルの国内生産や米国の燃料価格高騰を受けた輸出規制案など、停戦に向けた最新動向を伝える
トランプ米大統領は国連総会で演説し、イランに対し核放棄の「合意」か軍事的な「壊滅」かの二者択一を迫った。過去の軍事作戦の成果を強調しつつ、中間選挙後の合意成立を見込み、完全な経済的孤立への協調を呼びかけた
ウクライナのドローン攻撃で打撃を受けるロシア企業に対し、政府が防衛や修復費用を経費算入できるよう税制改正を準備。世界的なディーゼル供給への懸念からトランプ氏も製油所攻撃停止を促す中、支援策の行方に注目
サウジアラビアは2025年、中国主導の越境デジタル通貨決済網「mBridge」への参加を終了した。実証実験の完了を理由とする一方、ドル基軸通貨体制と米中の金融覇権競争を背景に、離脱の実態には不明点も残る