台湾開催の「東アジアユース大会」中止へ 中国の妨害で 日本は棄権 

来年8月に台湾台中市で開催予定の「第1回東アジアユース大会」(Asian Youth Games)が、中国の反対で開催中止に追い込まれた。

中国は、台湾の一部の民間団体が「台湾」の名義で2020年の東京五輪の参加を目指す署名活動を理由に、台中市での開催中止を提案した。東アジアオリンピック委員会(EAOC)が24日に開いた理事会で、中国、香港、マカオ、モンゴル、北朝鮮、韓国の6カ国・地域およびEAOC主席の劉鵬(中国籍)が提案に賛成した。台湾は反対、日本は「非常事態に関わり、会議の延期再議が必要だ」と棄権した。

同大会は東アジア競技大会から名称を変更した後、2019年に台中で初めて開かれる予定であった。この4年来、台中市は総額6.7億元(約24億円)を投じて、着々と準備を進めている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は3月20日、米海軍に対し、イランでの戦闘においてロシア製や中国製の装備は「全く役に立たなかった」と述べた。専門家は、中共の兵器の信頼性に大きな打撃となる可能性があると指摘している
習近平が政権を握って以来、自ら抜擢した党・政府・軍の側近が相次いで失脚、あるいは消息不明となっている。軍から党内に至るまで習近平に対し二心を抱く者が多く、すでに威信は大きく揺らいでいる
カメルーン開催のWTO閣僚会議で、台湾代表団の査証書類に「中国の省」と表記された。台湾は地位を貶めるものとして強く抗議し、2001年の加盟以来初となる欠席を決定。中国の影響力と外交摩擦が浮き彫りとなった
中国でロボットがダンス中に腕を振り、子供に直撃。安全性への不安が再び広がっている
中国で「借金需要」が消えた? 貯金だけは増え、消費が止まる。静かに進む経済の冷え込み