今年4月に行われた南北首脳会談の宣伝ポスター(Chung Sung-Jun/Getty Images)

中国が朝鮮半島にとって最大の脅威=ソウル大が世論調査

韓国のソウル国立大学が実施した最近の世論調査によると、中国共産党政府が、南北朝鮮の平和にとって最大の脅威だと認識していることが明らかになった。

この世論調査は10月2日、同大の平和統一研究所(IPUS)が行ったもので、「南北の平和にとって脅威と見なす国」は中国と答えた人が46%と最多。33%は北朝鮮で、昨年の64%からほぼ半減した。

また、2007年から毎年実施されている同調査では、韓国の近隣諸国に関する認識調査が行われている。平和の脅威に関して、中国が北朝鮮を超えたのは今回が初めて。

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