対サウジ制裁検討する可能性も、記者失踪巡り=米大統領

[スコッツデール(米アリゾナ州)/アンカラ 19日 ロイター] – トランプ米大統領は19日、サウジアラビアの反政府記者ジャマル・カショギ氏の失踪問題に絡み、サウジに対する制裁を検討する可能性があると語った。同時に、米サウジ関係の重要性をあらためて強調した。

トランプ大統領は記者団に対し、カショギ氏失踪に対する米国の対応を決定することは次期尚早とした上で、決定には議会が関与することになるとの考えを示した。

米国の対応に対サウジ制裁が含まれるかとの質問に対しては「可能性はある」とし、「何があったのかを突き止めた上で、決定する」と語った。

関連記事
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。
米イエレン財務長官の最近の訪中は、新たな貿易戦争の予兆であるとする見方がある。イエレン氏は中国当局に対し、ダン […]