ウォールストリート・ジャーナル紙によると、米国政府は同盟国に、安全保障上の危険性があるとして中国ファーウェイの通信機器の利用を避けるよう説得しているという(Alexander Koerner/Getty Images)

米、同盟国に中国ファーウェイを避けるよう説得=WSJ

米国政府は、サイバー安全保障上の危険性があるとして、中国人民軍との関連が強いファーウェイ(華為)の通信機器を避けるよう同盟国や友好国の説得を試みている。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が22日、事情に詳しい匿名の米政府関係者の話として伝えた。

中国人民解放軍の元高官が創業者兼最高経営責任者(CEO)であるファーウェイは、海外のサイバー安全保障の危険性があると広く報じられている。

WSJの取材に応えた匿名の米政府関係者は、日本やドイツ、イタリアなど米国の重要な駐留基地がある国で、中国の通信機器が使用されることを特に懸念している。また同紙は、米トランプ政権は「中国の通信機器を避けた国に、通信開発のための援助の増資」を検討していると報じた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国南部で今年も大規模洪水が発生。毎年のように街が水没し、住民は「事前通知のないダム放流によって被害が拡大した」「何も知らされなかった」と訴えている
まさか警察まで? 中国・安徽省で、警察当局が公開している複数の電話番号が「料金未納」で利用できない状態となっていた
外資企業の中国撤退が前年比3割増。規制や不確実性を背景に投資意欲が低下し、生産拠点の海外移転も進む。当局は対策を強化するが、政策と実態の乖離が指摘されている
「お化けが怖いので休みます」中国の商店街が一斉にシャッターを下ろした。店主たちが恐れていた「お化け」の正体とは……
「習近平は独裁者ですか?」その一言で15歳の少年は1年間姿を消し、ようやく現れた直後に再び安否不明に。一人の少年の言葉をここまで恐れる国家とは…