住友金属鉱山と住友商事、チリ銅山の一部権益を獲得

[ロンドン 4日 ロイター] – カナダの鉱山会社テック・リソーシズ<TECKb.TO> <TECK.N>は4日、チリ北部に保有するケブラダ・ブランカ銅山の拡張計画に伴う権益の30%を住友金属鉱山<5713.T>と住友商事<8053.T>に売却することで合意したと発表した。

売却額は12億ドル。テックは同鉱山の第2期開発計画に向けて20億ドルでの売却を目標としていたが、これを下回った。

売却手続き終了後、テックの保有率は60%となり、チリの国有会社ENAMIが残る10%を保有する。

第2期開発計画は8月に当局の承認を得ており、銅山の寿命を25年延ばし、銅生産量は2017年の2万3400トンから30万トンに増加する見通し。

権益売却の入札には三菱商事<8058.T>や英豪系資源大手リオ・ティント<RIO.L> <RIO.AX>なども参加していた。

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