米当局、中国のスパイ行為は「最大の脅威」 今後対抗措置へ
米情報機関と国家安全保障当局の高官は12日、上院での公聴会において、中国のスパイ行為は米経済と国家安全にとって「最大の脅威だ」と強調した。
上院司法委員会は12日、中国の諜報活動に関する公聴会を開いた。同委員会のチャック・グラスリー委員長(共和党)は、米司法省が過去7年間で摘発した産業スパイ事件の9割に中国が関与していたと指摘。ロシアの選挙介入より、中国当局のスパイ行為が「もっと深刻だ」という。
委員長は、中国当局が産業スパイを通じて、様々な分野において米国を追い抜き世界の超大国になろうと狙っていると批判した。
関連記事
アメリカの漁師が、色鮮やかで極めて珍しい巨大なヒトデを捕獲した。このヒトデは、絶滅危惧種とされているヒマワリヒトデだった
中国共産党の西側への浸透工作が注目されている。EVバッテリー工場Gotion Inc.の中国親会社は、従業員が中国共産党への忠誠を誓う様子を示す報告と動画を出した。米国の各界から、同社と中国共産党との関係の調査が求められている。
ジム・リッシュ米国上院議員はikTokは洗脳マシンのようにできている、青少年を引きつけ影響している、数百万人の米国人の健康、安全、プライバシーにとって長期的に最も大きな脅威を引き起こす可能性があると指摘。
ワグネル傭兵団のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏は23日、ロシア軍トップのワレリー・ゲラシモフ将軍がウク […]
平均的に、米国人は自分のスマホに40のアプリを入れている。その中には便利なものもある。しかし、新しいレポートによると、多くのアプリは、表向きは便利なものであっても、人々のプライバシーにとって危険である。アプリは個人データを収集し、その結果を第三者と共有する。多くの場合、私たちの知識や同意なしにそれが行われている。