米トルコ大統領が電話会談、トランプ氏は両国経済発展の可能性に言及

[ワシントン 14日 ロイター] – トランプ米大統領はツイッターへの投稿で、トルコのエルドアン大統領と14日に電話会談したとし、米国とトルコの経済発展をさらに進める大きな可能性があるとエルドアン氏に伝えたと明らかにした。

また、ここ2週間の過激派組織「イスラム国」の残存者との戦いにおける成果や、シリアのクルド人勢力のための20マイル安全地帯についてエルドアン氏と話したことを明らかにした。

トランプ氏は13日、米国が支援してきたシリアのクルド人勢力をトルコが攻撃すれば、トルコの経済を破壊させるとけん制した。また、米国は、12月に発表したシリアからの撤退を始めているが、シリアのイスラム国への攻撃は続けると表明した。

クルド人民防衛隊(YPG)は、シリア北部を支配し、米国と共にイスラム国掃討を行ってきた。エルドアン氏は、米軍のシリア撤退決定を受けてYPGを鎮圧すると表明している。

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