米当局、ホワイトハウス攻撃計画容疑で21歳男を逮捕・起訴

[16日 ロイター] – 米検察当局は16日、ホワイトハウスを対戦車ロケットで爆破するなどの攻撃を企てたとして、21歳のジョージア州在住の男が捜査当局によって逮捕・起訴されたと発表した。

ジョージア州北部地区検事のビュン・パク氏によると、連邦捜査局(FBI)は16日にHasher Jallal Taheb容疑者を逮捕。「ホワイトハウスやワシントンDCの他の標的を、手製爆弾や対戦車ロケットを含む爆発装置で攻撃する計画を立てた疑いがある」と説明した。

FBIの訴状によると、同容疑者はFBIのおとり捜査員などに、1月17日かその前後に攻撃を実施する考えを示していた。

FBI特別捜査官の宣誓供述書によると、同容疑者は対戦車ロケットでホワイトハウスを爆破して穴を開け、その穴から建物の中に入って手りゅう弾などで職員を攻撃する計画を立てていた。

パク氏の声明によると、全ての脅威は解消されたという。

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