北朝鮮外務次官がスウェーデン入り、対米関係協議

[ストックホルム 18日 ロイター] – 北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が、専門家との少人数会合に出席するため、スウェーデンに到着した。同国の外務省報道官が18日、明らかにした。対米関係について話し合うとみられる。

外交筋は「シンガポールでの米朝首脳会談後、動きが止まってしまった。今回の会合は、米朝関係の前進に向けた、てこ入れが目的だ」と述べた。

同筋は先に、協議がすでに始まっており、米国側からビーガン北朝鮮担当特別代表らが参加すると話していた。スウェーデンのバルストロム外相も参加するという。

ただ米国務省当局者は、ビーガン氏は北朝鮮の金英哲・朝鮮労働党副委員長とポンペオ米国務長官のワシントン会談に同行すると説明した。

スウェーデン外務省報道官は、ビーガン氏がスウェーデンでの話し合いに加わるかや、協議がすでに始まったのかについて言及を避けた。

*内容を追加しました

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