米、北朝鮮に核・ミサイル開発計画の全容公開を要求

[ワシントン 31日 ロイター] – 米国のビーガン北朝鮮担当特別代表は31日、北朝鮮に対し、核・ミサイル開発計画に関する包括的な内容を公表するよう求めた。

カリフォルニア州で開催予定のスピーチ原稿によると、ビーガン氏は、米政府は北朝鮮の核・ミサイル実験場に対する監視メカニズムと専門家の派遣について、北朝鮮と合意に達する必要があるとし、「最終的には核分裂性物質や兵器、ミサイル、発射装置など多くの大量破壊兵器の撤去および破壊を確保しなければならない」とした。

また「非核化プロセスが最終段階になる前に、われわれは北朝鮮の包括的な公表を通じて、大量破壊兵器(WMD)とミサイル開発計画の全容について完全に把握する必要がある」とした。

米国務省によると、ビーガン氏は2月3日に韓国を訪れ、北朝鮮の担当者と会合する予定。

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