福寿草(フクジュソウ)

1月1日の誕生花 花言葉は「永久の幸福」

フクジュソウの原産地は東アジアで、日本でも固有種が各地の日当たりのよい山地や丘陵に自生するキンポウゲ科の多年草です。花期は1月から4月と長く、新芽がのびる前に茎の先端に鮮黄色の花が一輪つきます。花は日を受けて開き夕刻には閉じますが、光や温度に非常に敏感で、開花には15℃以上が必要であり、昼間でも光が遮られるとすぐ花弁が閉じます。寒さに強く、旧暦正月の頃に開花することから、「福」と「寿」が当てられ、おめでたい植物とされてきました。正月のおめでたい寄せ植えとしても、南天とともに使われ高い人気があります。

1月1日の誕生花で、花言葉は「永久の幸福」です。学名のAdonis(アドニス)はギリシャ神話に登場する女神アフロディーテに愛された美少年の名前です。彼は狩猟中に猪に突かれて死にましたが、流れ出た血から生まれた花がAdonisといわれています。そしてアムール地方に咲く花は赤いそうです。この他にも白、緑などの花色や、一重、八重咲きなど色々あります。

(編集・望月 凛)

   おすすめ関連記事:寒中でも枯れない 寒葵(カンアオイ)

 

関連記事
うつ病は一般的な心理疾患であり、外部のストレスと関連している可能性があります。それは心理だけでなく、身体的および生活面にも影響を与えるため、軽視すべきではありません。うつ病は仕事にも現れると言う専門家もおり、よくある5つの仕事の癖があれば、うつ病の可能性があるということです。
 【大紀元日本4月23日】健やかでたくましい成長を願い、幼い男の子に送られる五月人形。人形のモデルはあの有名な金太郎です。しかし、話の内容に関しては、他の御伽噺と比べて一般的に認知度が低いようです(フ
新型コロナウイルス(COVID-19)が世界中に広がり続けている。最近の研究で、プロバイオティクスは、新型コロナワクチンを接種していないが、感染者と接触したことのある人の感染リスクと症状を軽減することがわかった。
OpenAIの元創業メンバーであり、マーケティングを担当していたシニアディレクターのザック・カス(Zack Kass)は、インタビューで、AIの持続的な発展により、ビジネス、文化、医学、教育などの人の職業や専門職を取って代わるだろうと語り、将来、人の雇用が減少し、そして「おそらく人類最後の技術的発明」になるだろうと心配しています。
5月16日は、松尾芭蕉が奥の細道へと旅立った日(元禄2年=1689年)です。