レイプ犯撃退の男性を逮捕 ネットユーザー非難殺到=中国福建省
中国福建省福州市の男性が、性的暴行未遂事件の被害者の女性を助けた際、加害者の男にケガを負わせたとして、警察当局に14日間にわたり身柄拘束された。男性は今後、刑事訴訟や巨額な損害賠償の支払いを命じられる可能性がある。
中国紙・新京報(19日付)によると、福州市に住む趙宇さんは昨年12月26日夜、自宅のマンションの下の階から「助けて」「レイプだ」など女性の叫び声が聞こえた。趙さんが駆け付けると、廊下で1人の男が女性に対して乱暴しようとしているのを目撃した。趙さんは男を止めようとして、2人はもみ合いになった。
趙さんはその3日後、「故意傷害罪」の容疑で地元の警察当局に身柄を拘束された。女性に暴行した男が、趙さんに殴打されて「内臓を損傷した」と警察当局に被害届を出したためだ。趙さんは新京報に対して、男を殴打した事実はないと述べ、「もみ合いの際、足で彼を踏んでしまった」と話した。
関連記事
殺人容疑者を追う警察 vs 守ろうとする村民。ヘリや無人機による大捜索の一方、「逃げ切ってほしい」と村民総出で支援か。中国・河南で異例の事態
「中国軍はすごい」と発信していた人が、今度は「機密漏えい」で摘発? 何がセーフで、何がアウトなのか
中国の遺伝子編集治療で、2週間に2件の小児死亡事例が発覚。最先端技術の裏で浮かび上がる、規制の甘さと医療透明性への深刻な疑問
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある。
大規模な粛清によって、中共の党・軍の高官ポストに多数の欠員が生じており、10月に開かれる5中全会で政治局委員などの欠員補充が行われるかどうかに関心が集まっている