トランプ米大統領、不法移民の「聖域都市」移送検討

[ワシントン 12日 ロイター] – トランプ米大統領は12日、国内の不法移民を「聖域都市」に送ることを検討中だと明らかにした。

ツイッターで「非常に危険な移民法の改正に民主党が消極的という事実を踏まえ、報道通り実際に『不法移民』を『聖域都市』にのみ滞在させることを真剣に検討している」と述べた。

ワシントン・ポストは前日、ホワイトハウスが拘束中の移民を民主党の地盤とされる聖域都市に移送、解放する案を検討中と伝えた。

議会下院のペロシ議長は12日、記者団に報道を承知していないとした上で、「米大統領職に値せず、移民国家、国民が直面する諸課題を軽視する考えがまた表面化した」と語った。

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