【中国の古代物語】忘れられた宝
むかしむかし、中国のあるところに、貧しい男がおりました。ある日のこと、男は裕福な親戚の家を訪ねました。やさしくて気前のよい親戚は、男をとても歓迎しました。男は大いに飲み、お腹いっぱい食べると、ウトウトと眠りに落ちてしまいました。
折しも、裕福な親戚は、仕事のトラブルを処理するため、すぐにも家を出なければならなくなりました。裕福な親戚は、男を起こそうとしましたが、男は目を覚ましません。そこで、裕福な親戚は、男の服に真珠を縫いつけてから家を出ました。その真珠は、「知恵」と名付けられた、とても貴重なものでした。
貧しい男は、自分の身に何が起きたのか全く気づいていませんでした。そのため、男は目を覚ますと、再びホームレスのような生活をはじめました。あいかわらず貧乏で、毎日の食べ物にことかくありさまでした。男は、自分の服に縫い付けられた、高価な真珠のことに気づいていなかったのです。
関連記事
無糖茶は健康的に見えても、商品によってはナトリウムや添加物を含むことがあります。腎臓をいたわるために知っておきたい飲料の選び方、低ナトリウム塩の注意点、無理なく減塩するコツを紹介します。
夫婦の口論は、怒りのまま続けるほどこじれやすくなります。いったん距離を置く、呼吸を整える、非難を質問に変えるなど、関係を傷つけずに気持ちを伝える4つの方法を紹介します。
命を救う医療が、腸内細菌にも変化をもたらす可能性があります。アマゾンの先住民を追った研究から、治療の大切さとともに見えてきた、腸内環境を守るための新たな課題を紹介します。
眠気は自覚しにくく、判断力や運転能力を大きく低下させることがあります。唾液から睡眠不足を見分ける新たな研究とともに、睡眠が心臓や心身の健康に及ぼす影響を解説します。
胃がんで胃を全摘した男性は、食事の苦痛や衰弱に苦しみながらも、家族の支えと太極拳をきっかけに再び歩き出した。希望と使命を見つけるまでの10年の記録。