米・グアテマラ、15日に首脳会談 「安全な第三国」で合意の公算

[ワシントン 12日 ロイター] – 米ホワイトハウスは12日、グアテマラのモラレス大統領が週明け15日に訪米し、トランプ大統領と移民や安全保障問題などについて討議すると発表した。

両国の政府筋によると、両首脳は来週の会談で、難民受け入れを巡り、グアテマラを米国の「安全な第三国」とすることで合意する可能性がある。

トランプ大統領は先月、中米から米国に向かう移民抑制に向け、グアテマラと「安全な第三国」を巡る取り決めで合意に近いと述べていた。両国が合意すれば、グアテマラは米国への難民申請者を受け入れ、審査を行うことになる。

ホワイトハウスは声明で、会談では「移民や安全保障問題を中心に、両国の関係強化に向けた方策については話し合う」ほか、グアテマラの経済拡大や雇用創出に向けた他の中米諸国との関係強化についても討議するとした。

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