非核化協議で米朝が「もっと創造的」になること望む=米国務長官

[ワシントン 15日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は15日、非核化を巡る協議で北朝鮮と米国が「もう少し創造的」になることを望んでいると語った。

ポンペオ氏はラジオ番組のインタビューで「北朝鮮が、当初は持っていなかったアイデアで交渉の席に着くことを願っている。われわれはもう少し創造的になれることも望んでいる」と語った。

さらに「大統領の使命は変わっていない。つまり、われわれが検証できる方法で北朝鮮が完全かつ最終的に非核化することだ。それが交渉における使命だ」と説明した。

トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩委員長はこれまで3回面会し、核問題について2度首脳会談を行っている。ベトナムのハノイで2月に行われた2度目の首脳会談は物別れに終わった。

ポンペオ氏は、核問題を巡る協議がいつ再開するかには言及しなかった。

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