論語と現代ビジネス
インフラ事業等で現地国にて親しまれる日本企業
論語に「仁者は先ず難んで後に獲、仁と謂うべし」という項があります。
ビジネスの話に置き換えると、事業では初めのうちは難しいことや苦労することがあり、果実は後でやってくるものだ、といえるでしょう。
息の長いビジネスの典型と言われる「インフラ輸出」では、この論語の言葉がマッチします。事業を行う場所が海外で、それも殆どの場合発展途上国。言葉の問題以外に、食べ物、生活習慣、気候、が違うAWAY の世界であり、気を長くして自身を現地化していく必要があるでしょう。
そうした場で、21世紀に入ってから増えてきた中国企業の人たちは、日本企業の人たちに比べて現地に溶け込んでいないことが多く見受けられます。
現地の人たちによると、中国の企業やそこから派遣されてくる人々には次のような特徴があるといいます。
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