ウルグアイが国民に渡米警戒を勧告、週末の複数銃乱射事件受け

[モンテビデオ 5日 ロイター] – ウルグアイは5日、米国で週末に合わせて31人の死者が出たテキサス州とオハイオ州の銃乱射事件を受け、国民に渡米時の警戒を勧告した。

外務省はプレスリリースでCEOWORLD誌の指数を引用し、デトロイト、ボルティモア、アルバカーキなどの都市は世界で最も危険な20都市に含まれるとして、渡航を避けるよう勧告した。

同省は、「人種その他の差別主義を含む憎悪犯罪を中心とする無差別暴力の増加により、今年1─7月に250人以上の死者が出ている」として、旅行者に警戒を求めた。

これより先の2日、米国務省が、ウルグアイで殺人や武装強盗、カージャックなどの暴力が増加しているとして、ウルグアイへの渡航警戒勧告を発表している。

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