米国防長官が韓国訪問、主要閣僚と日韓対立などを協議

[ソウル 9日 ロイター] – エスパー米国防長官は9日、訪問先のソウルで韓国政府の主要閣僚と相次いで会談し、日韓の対立などについて議論した。同氏は米韓同盟の重要性をあらためて強調するとともに、北朝鮮問題で引き続き協力する考えを示した。

韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相はエスパー氏との会談の冒頭で、日本による韓国への輸出規制は「日韓関係と日米韓3カ国の安全保障協力に悪影響を及ぼしていると指摘した。

韓国政府はこれまで、日本との対立が深まる中、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄も含めたあらゆる選択肢を模索していることを明らかにしている。同協定は米国も含めた3カ国による情報収集をしやすくするもので、北朝鮮の核・ミサイル開発に対応する上で極めて重要だが、今月24日に更新期限を迎える。

▶ 続きを読む
関連記事
カナダ政府は、外国政府などの依頼を受けて政治や政府の意思決定に影響を及ぼす活動について、登録を義務付ける制度を8月4日に施行する。中共政権による外国干渉への警戒が背景にある
1千万人が暮らすキューバで再び全国規模の大停電。2024年末以降、これで8回目となる深刻な電力危機。米政府や専門家は「制裁だけが原因ではない」と指摘。老朽インフラの放置や、共産党体制下で続いた腐敗・管理不全こそが危機の根底にあると分析している
ハマスは7月6日、ガザ地区の「緊急委員会」責任者が辞任届を提出したと発表した。統治機構の解散と行政権移譲に向けた動きとみられる一方、武装解除など核心的な対立は残っている
国際金価格は年初来では約3割下落しており、先行きについては投資家や専門家の間で見方が分かれている
中共軍が原子力潜水艦から太平洋へSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を異例の試射。日本、豪州、NZ、台湾が相次ぎ懸念を表明した。試射の背景には、核抑止力の誇示と南太平洋での影響力を巡る思惑が見え隠れする