(Illustration - Shutterstock)

なけなしのお米を「分け与えた」物乞いが「与えられたもの」

人生の教訓となる言葉の数々、それが格言です。

「与える心に多くが集まる」「与えることによって与えられる」

こんな格言がぴったりの昔話をご紹介させて頂きます。

その昔、道端で埃にまみれながら物乞いをしていた男がいました。

夜帰る場所もなく、ぼろきれを毛布代わりにして道端に寝泊まりしていました。

路上での生活は過酷でしたが、時が経つにつれ当たり前となっていきました。

ある日物乞いは、「皇帝が街にやって来る」という噂を聞きつけます。

「皇帝様のように立派なお方なら、わしのように哀れな物乞いに手を差し伸べて下さるじゃろう。わしのみじめな生活をご覧になったら、きっと素晴らしい贈り物を下さるに違いない。」

そう考えた物乞いは皇帝一行が通る道端に座り、到着を待つことにしました。

▶ 続きを読む
関連記事
白露の頃は、冷たい食事だけで済ませないことが大切。おにぎり、味噌汁、オクラ小鉢で整えるコンビニ養生です
薬が効きにくい感染症が問題になる中、体の防御力を弱らせないことが大切です。食事、睡眠、運動、腸内環境を見直します
慢性炎症の原因は食事だけではありません。腸内環境、睡眠不足、ストレス、加工食品など、体の火種を燃やす習慣を見直します
「病は口より入る」という言葉から、食と身体の向き合い方、そして他者への敬意や生き方の知恵を紐解くエッセイ。脾胃(ひい)をいたわる食のあり方を通じて、欲望と節制のバランスや真の豊かさを見つめ直します
筋肉の疲れだと思っていたその痛み、実は硬くなった筋膜が原因かもしれません。筋膜ラインを整えることで、姿勢の改善や痛みの軽減、運動パフォーマンスの向上も期待できます