国際水路の安全保証せず、石油輸出停止なら=イラン大統領

[ジュネーブ 21日 ロイター] – イランのロウハニ大統領は21日、イランの石油輸出がゼロになれば、国際水路が従来と同じ安全性を維持できなくなると述べた。

最高指導者ハメネイ師の公式ウェブサイトによると、ロウハニ大統領はハメネイ師との会談で「石油に対する制裁措置が徹底的に取られ、イランの石油輸出がゼロになった場合、国際水路がこれまでと同じ安全性を確保できないことを世界の大国は理解している」と指摘。「そのためイランに対する一方的な圧力は大国側の利益になり得ず、世界および湾岸地域の安全性は保証されないだろう」と述べた。

ザリフ外相はストックホルム国際平和研究所(SIPRI)での講演で、トランプ米大統領の下での「予測不可能な」政策に対応するために、イラン政府も「予測不可能な」行動を起こす可能性があると語った。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏によるイラン核施設への軍事攻撃を支持する政治評論。核開発の手遅れになる前の「行動」こそが、危機を回避し世界をより安全にしたと論じる
イランのイスラム革命防衛隊は29日、バーレーンとクウェートに向けて新たな無人機とミサイルを発射した。米軍は27日、イラン軍の標的に対して新たな攻撃を実施した。トランプ大統領は「停戦崩壊もあり得る」と警告を発している
香港は前へ進んでいるのか、それとも後退しているのか。一本の動画が、その問いを投げかけた
2018年、川崎栄子さんら脱北者5人が北朝鮮政府を相手取り訴訟を起こした。今年1月26日、東京地裁は北朝鮮の不法行為を認め、原告1人につき2200万円の賠償を命じる判決を下した。川崎さんが北朝鮮で体験した地獄のような生活とはどのようなものだったのか
米軍は6月26日、ホルムズ海峡で貨物船がドローン攻撃を受けたことへの報復として、イランに対する攻撃を実施したと、米中央軍(CENTCOM)が発表した。