宝くじの当選者がカリフォルニアの豪邸を2,600万ドルで売りに出す

ある宝くじ当選者がカリフォルニア州にある豪邸を2,600万ドルで売りに出していることが話題になっています。

リック・ナッドセンという男性はカリフォルニア州で販売されていたメガ・ミリオンズという宝くじに当選し、なんと1億8,000万ドルという大金を手にしました。その後、彼は仕事を辞めて、550万ドルでこのを購入しました。

Business Insider紙の情報によると、この家はカリフォルニア州のオークグレンに位置し、自宅の大きさは16,000平方フィートにおよびます。自宅には5つの寝室、4,000平方フィートにおよぶガレージ、エレベーター、17人を収容できるミニシアター、ジム、ワインセラー、プライベートジャグジー、サウナ、またレストランが完備しています。自宅にはインターネットが完備しており、太陽光発電システムも備わっています。また自宅からは山々や近くの海などの絶景を望めるようです。

この物件を購入後、リックはさらに近辺の牧場を購入したため、敷地の大きさは合計で845エーカーにまで拡大しました。この物件を購入する前に、リックと家族は23年間もの間同じ家に住んでいたため、新居を購入することを待ちわびていたようです。リックは、「実は私たちは基本的に出不精なところがあります。でも大きな家に住めば、別に家に引きこもっていても何も問題はないんです」と語っています。

自宅が売りに出されている理由として、不動産会社はリックの息子が心臓にまつわる問題を抱えているということを明らかにしました。この家は南カリフォルニア州に位置しますが、なんと9,000フィートという高地に立地しています。そのため、心臓に負担がかかることから、高地に位置する自宅が息子にとってふさわしくないとリックは判断しました。

(Google Street)
The estate is located in Oak Glen in Southern California (Google Maps)

ある不動産仲介業者は、この家には全てが完備されているということに触れ、誰からも邪魔されたくない人にとっては、まさしくうってつけの物件であると述べています。

(Craig Strong/Vimeo)

ナッドセンは仕事を辞めるまで、23年間にわたってコンサルタント業に従事していました。それでも宝くじに当選したことがきっかけで、やりたい事が沢山増えたと彼は述べています。

宝くじに当選してから、長年疎遠になっていた人々を含め、たくさんの人から連絡を受けたとナッドセンは明かしています。ナッドセンは、「私たちはまだ若いので、宝くじで手にしたお金を有効に使っていきたいと思います」と語っています。

 

(大紀元日本ウェブ編集部)

関連記事
人生の黄金期に入り、コストが低く快適な退職生活を送ることができる場所を選ぶことは非常に重要です。幸い、地球上にはアメリカよりも生活費が低い国が多くあり、その中の7カ国では、月に10~13万円前後の支出で楽しい退職生活を送ることができます。
多くの人が長生きして幸せになりたいと願っていることでしょう。これはどこの国の人にとっても共通の願いです。実は長 […]
アメリカのリーバイス(Levi’s)は、デニム生地とジーンズの製造で有名であり、その製品は世界中で販売されています。ジーンズをいつ洗うべきかという問題に対して、同社の最高経営責任者が自身の考えを表明しました。
古代中国では、二輪の戦車は戦場に欠かせない乗り物でした。紀元前2000年ごろの夏(か)の時代に現れ、歩兵や武器を戦場で移動するために使われました。
地域や王朝によって形の異なる太鼓が生まれ、それぞれ異なる場面で使用されました。