タリバン、和平協議中止受け「米国でさらに命が失われる」
[カブール/ワシントン 8日 ロイター] – アフガニスタンの反政府勢力タリバンは8日、トランプ米大統領がタリバンの有力指導者と同国のガニ大統領をワシントン郊外に招いて行う予定だった秘密会談を中止したことを受けて声明を出し、「米国でさらに命が失われることになる」と警告した。
トランプ氏は大統領山荘キャンプデービッドで8日に秘密会談を行う予定だったが、アフガニスタンの首都カブールで米兵らが犠牲となった自爆テロを受け、7日に急きょ取りやめたと表明。
タリバンの報道官はトランプ氏が対話を打ち切ったことを批判し、「この結果、米国でさらに命が失われることになる」と警告。「米国の信頼性が影響を受け、反和平の姿勢が世界に暴露され、人命や資産の喪失が増えることになる」とした。
関連記事
欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は16日、2035年からのガソリン車・ディーゼル車など内燃機関を搭載した新車の販売を原則禁止する計画を撤回する方針を正式に発表した。
米IT大手メタ社が、巨額の広告収入を背景に、中国から配信される詐欺広告への対応を長期間にわたり目をつぶってきた実態が、ロイター通信が入手した内部資料で明らかになった。
トランプ氏の停戦発表をタイが否定、国境戦闘が激化。タイ空軍F16がカンボジアのカジノ施設と特殊詐欺拠点を連日攻撃、軍事拠点化された高層ビルを破壊。犯罪温床の利権構造が衝突の背景
ロシアの中国人向けビザ免除開始後、中産階級旅行者がモスクワで次々トラブル。SIM通信24時間制限、白タク高額、ホテル・航空券爆値上げ、決済不能、地図誤作動。インフラ老朽化でコストパフォーマンス崩壊。SNSで苦情殺到
香港の競馬場で、男が身を投げ出した。隠蔽されたと指摘される大規模火災、明かされない犠牲者数。その沈黙に耐えきれず、国際レースの場で声を上げた。