英国、北朝鮮に非核化交渉再開へ取り組み求める 飛翔体発射受け
[ロンドン 10日 ロイター] – 英国は北朝鮮が10日に新たに飛翔体を発射したことを受け、同国に対し、米国と非核化交渉を再開するとの表明を尊重するよう求めた。
英外務省は声明で「北朝鮮が新たに短距離弾道ミサイル発射実験を行い、再び国連安全保障理事会決議に違反したことを強く懸念している」と表明。「北朝鮮に対し、米国との有意義な交渉に臨むとの表明を尊重するとともに、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化に向け前進するよう求める」と訴えた。
北朝鮮は、崔善姫(チェソンヒ)外務次官が9月末に米国と「包括的な協議」を行う意思があるとの声明を国営メディアを通じて発表した数時間後に、飛翔体を発射した。
関連記事
ベネズエラ反体制派のマチャド氏が、ノーベル平和賞をトランプ大統領に捧げた真意を語り、マドゥロ政権の終焉が近いとの見解を示した
香港紙、りんご日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏が国安全法違反などの罪に問われた裁判で、香港の裁判所は12月15日、同氏に有罪判決を下した。量刑は後日、言い渡される
オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで14日、大規模な銃撃事件が発生し、16人が死亡、40人が負傷した。この事件で、市民の男性が銃撃犯から銃を奪い、さらなる被害を防いだとして注目を集めている。
官房長官は、シドニー郊外銃撃事件をテロ行為として断固非難。現時点で邦人被害の情報はなく、政府は年末年始の欧米等でのテロ等に関する注意喚起を継続し、邦人の安全確保に万全を期す方針を示した
米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、2026年の世界巡回ツアーの開幕を間近に控えている。「仁義礼智信」などの価値観を重んじた共産主義以前の中国の古典文化を再現する神韻に、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。