米軍、シリア北部から撤収へ シリアはトルコ国境に進軍
[ワシントン/ベイルート 13日 ロイター] – エスパー米国防長官は13日、シリア北部に残る駐留米軍およそ1000人を撤収させると明らかにした。トルコは同地域で攻撃を拡大しており、クルド人勢力は13日、トルコへの反撃を支援するためシリアがトルコ国境沿いに軍を展開することで合意したと明らかにした。
エスパー長官はCBSのインタビューで、「この24時間で、トルコが当初の計画よりさらに南と西に攻撃を拡大する意向である可能性が高いことが分かった」と述べた。
また、クルド人主体の武装勢力「シリア民主軍(SDF)」がトルコに対抗するためロシアおよびシリアと取引しようとしていることも分かったとした。
関連記事
米IT大手メタ社が、巨額の広告収入を背景に、中国から配信される詐欺広告への対応を長期間にわたり目をつぶってきた実態が、ロイター通信が入手した内部資料で明らかになった。
トランプ氏の停戦発表をタイが否定、国境戦闘が激化。タイ空軍F16がカンボジアのカジノ施設と特殊詐欺拠点を連日攻撃、軍事拠点化された高層ビルを破壊。犯罪温床の利権構造が衝突の背景
ロシアの中国人向けビザ免除開始後、中産階級旅行者がモスクワで次々トラブル。SIM通信24時間制限、白タク高額、ホテル・航空券爆値上げ、決済不能、地図誤作動。インフラ老朽化でコストパフォーマンス崩壊。SNSで苦情殺到
香港の競馬場で、男が身を投げ出した。隠蔽されたと指摘される大規模火災、明かされない犠牲者数。その沈黙に耐えきれず、国際レースの場で声を上げた。
ベネズエラ反体制派のマチャド氏が、ノーベル平和賞をトランプ大統領に捧げた真意を語り、マドゥロ政権の終焉が近いとの見解を示した