米有力上院議員、中国TikTokの調査要請 安保上の脅威指摘

[サンフランシスコ 24日 ロイター] – シューマー米上院民主党院内総務とコットン上院議員(共和党、アーカンソー州選出)は23日、中国の北京字節跳動科技(バイトダンス・テクノロジー)のショート動画配信アプリ「TikTok(ティックトック)」について、国家の安全保障上の脅威となる可能性を巡って調査するよう米政府の情報当局者に要請した。

上院議員らは、マグワイア国家情報長官代行にあてた書簡で、ティックトックによるユーザーデータ収集や、米ユーザーが閲覧するコンテンツを中国政府が検閲している可能性について懸念を表明。中国政府が海外に影響を及ぼそうとするキャンペーンに、ティックトックが利用される可能性にも触れた。

米国では、ティックトックなど中国系のコンテンツプラットフォームを巡って、安全保障や検閲の観点から警戒感が広がっている。ルビオ上院議員は、中国政府が政治的な検閲のためにティックトックを利用しているとの指摘について調査するよう、米政府に要請している。

▶ 続きを読む
関連記事
米当局者は6月28日、米国とイランがホルムズ海峡の支配をめぐる攻撃を停止することで合意し、両国間の了解覚書(MOU)に関する技術協議を継続すると述べた。
欧州経済の低迷を機に、ケインズ主義の「節約のパラドックス」を痛烈に批判する論評。過剰消費と政府債務が招いたゾンビ国家化を指摘し、真の経済成長には安易な金融緩和ではなく、地道な「貯蓄と投資」こそが必要だと説く
国際決済銀行(BIS)は28日「年次経済報告(Annual Economic Report)」を発表し、現在の人工知能(AI)投資ブームにバブルリスクがあると警告した。
トランプ氏によるイラン核施設への軍事攻撃を支持する政治評論。核開発の手遅れになる前の「行動」こそが、危機を回避し世界をより安全にしたと論じる
イランのイスラム革命防衛隊は29日、バーレーンとクウェートに向けて新たな無人機とミサイルを発射した。米軍は27日、イラン軍の標的に対して新たな攻撃を実施した。トランプ大統領は「停戦崩壊もあり得る」と警告を発している