米中、来月17日に通商合意署名の公算 日程なお流動的=報道

[ワシントン 29日 ロイター] – 米中首脳はチリで来月開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて通商合意を最終決定するとみられているが、具体的な日程はまだ決定されていない。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが29日、米ホワイトハウス当局者の話として報じた。

同紙によると、ホワイトハウス当局者は「すべてが円滑に進めば」トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は11月17日に通商問題を巡る中間合意に署名する可能性がある述べた。

別の関係筋も、米中首脳は11月17日に会談する見通しを示している。

トランプ米大統領は前日、中国との通商協議について、予定より早くかなり大きな合意に署名する可能性があると述べた。ただ、具体的なタイミングについては明らかにしなかった。

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