九評編集部:悪魔が世界を統治している
第十八章:中国共産党のグローバルな野望(上)
1. 中国共産党の野望―アメリカに取って代わり、世界を支配する
a. 中国共産党は常に世界支配を目論んでいる
b. 世界支配に必要なのはアメリカの打倒
c. アメリカを転覆させ抑制する中国共産党の多面的戦略
d. 反米をあおり、対米戦争に備える中国共産党
e. すでに中米関係の意図を隠さない中国共産党
2.中国共産党の世界支配戦略
a. 一帯一路はグローバル化の仮面をかぶった領土拡大
b. アジア太平洋地域からアメリカを排除する中国共産党の戦略的辺境
c. 「分割して統治する」―アメリカから分離されたヨーロッパ
d. 「中国モデル」を輸出し、アフリカを支配する中国共産党
e. ラテンアメリカへの進軍―米国の裏庭へ侵入
f. 軍事的野望を誇示する中国共産党
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長い歴史の中で、人類は壮麗かつ輝かしい文明を築いたが、一方で幾多の悲劇と災難をも経験した。歴史を振り返ると、道徳は公正な政治、経済力、成熟した文化、国家の繁栄をもたらすことが分かる。一方、道徳が退廃すれば国家は衰退し、文明は壊滅する。
東欧の共産主義陣営はすでに崩壊した。しかし、共産主義の邪霊が消滅したわけではない。実際、この悪魔はすでに世界を統治している。人類は決して楽観視することが許されない。
ソビエトと東欧を支配していた共産主義政権の崩壊は、半世紀にわたって続いた東西冷戦の終わりを告げた。多くの人々は共産主義をすでに消失したものとみなし、過去の遺物になったと楽観的だった。しかし、実際には、共産主義のイデオロギーは変質した形で世界中に浸透し、着実に根を下ろしていた。
人類を壊滅する邪悪は何世紀にもわたって、系統的で緻密な陰謀を仕掛けてきた。その企みは社会現象から大衆運動、政府の上層部にまで至り、歴史をまたにかけ、世界中で人類を誘導し、根絶するために、絶え間なく実行されてきたのである。
すべてのドラマには終わりがある。悪魔は人類を壊滅させるべく按排したが、全能の創造主は、彼の方法で世界を覚醒させ、悪魔の束縛から解き放ち、人間を救い済度しようとした。今は、創造主が到来する前の末劫の時期である。現在、繰り広げられているのは、最終的な善と悪の戦いである。