トルコ東部でM6.8の強い地震、14人が死亡

[イスタンブール 24日 ロイター] – トルコ東部で24日、強い地震が発生した。この地震でこれまでに14人が死亡し、建物の損壊も見られるという。

欧州地中海地震学センター(EMSC)によると、トルコの首都アンカラから東に約550キロメートル離れたエラズー県でマグニチュード(M)6.8の地震が発生。その後、数十回の余震が続いたという。

エラズー県および隣接するマラティヤ県の各県知事はそれぞれの県で3人が亡くなったと発表。また225人が負傷したとした。

ソイル内相は、同国の緊急対応計画に基づくと、今回の地震は「レベル3」に当たると説明。レベル3は国内支援が必要だが、国際的な支援が必要な段階ではないことを意味する。

地震は都心部から遠く、比較的人口の少ない地域で発生しており、当局が被害状況を完全に把握するまで時間がかかる可能性がある。

シリアやイランの国営メディアはともに国内で地震を感知したと報道。レバノンの国内メディアもベイルートやトリポリで感知したと報じた。

 

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