<新型肺炎>武漢市、医師が死亡 医療関係者で初
中国湖北省武漢市の医師が1月25日、新型コロナウィルスによる肺炎で死亡した。中国メディア、ザ・ペーパー(澎湃新聞)が報じた。新型肺炎で医療関係者の死亡は初めてだという。
同医師は新型肺炎が発生後、応援のため感染者治療の指定病院、金銀潭醫院で治療に当たっていた。
医療関係者の感染はこれまでも報じられている。中国のSARS研究の重鎮として知られる北京大学第一医院の王広発医師が、武漢を視察後に感染していたことがわかった。王医師は、結膜から感染した可能性に言及しており、治療に関わる医師らに保護メガネの着用が必要だと指摘した。
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