G7、新型肺炎への対応で政策協調の手法を模索=ドイツ保健相

[フランクフルト 2日 ロイター] – ドイツのシュパーン保健相は2日、主要7カ国(G7)が新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に対処するため、政策協調の手法を模索していると明らかにした。

保健省報道官によると、シュパーン保健相はアザー米厚生長官との会談で、ウイルスがもたらす世界的なリスクについて、各国が個別に対処していては成功しないとの認識で一致。各国共通の取り組みを検討するため、G7諸国すべてによる会合を開くことで合意したという。

ドイツは2日、国内の感染者が10人に達したと発表している。

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