武漢市、新生児が新型肺炎に感染 母体からか

中国メディア2月5日の報道によると、武漢市児童病院で新生児2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。母体からの感染だとみられる。

1人の新生児は2日に生まれ、母親が新型肺炎にり患している。生後30時間後に行われた検査で、新生児も感染していることが分かった。

同病院はこの病例から、新型コロナウイルスが母子感染する可能性を示唆したと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
妊娠中にCOVID-19に感染した母親の子どもは、3歳までに自閉症など神経発達障害と診断される割合が、感染しなかった母親の子どもよりリスクは上昇するが、全体としてのリスクは低いと研究者は強調している
新型コロナの新変異株NB.1.8.1がEU域内で今後拡大する見通し。現在米国では感染の3割以上を占め、中国で急拡大した株でもある。
中共疾病予防管理センターの発表によれば、新型コロナウイルス(中共ウイルス)の確定患者数は全国的に数週間連続で増加し、陽性率は22.8%に達した
中国共産党は新型コロナウイルスの流行がすでに沈静化したと主張しているが、各地では依然として死亡者数の高止まりが続いており、社会的関心が高まっている。亡くなっているのは高齢者に限らず、若年層や医療従事者にも広がっている。
中国各地でコロナ感染が再拡大し、住民や医師からは実態が公式発表を大きく上回る深刻な状況との報告が相次いでいる。