2020年2月6日、中国湖北省武漢市の「火眼」研究所で、検査技師が新しいコロナウイルスの検査を受ける人から採取したサンプルを調査している(STR/AFP via Getty Images)

新型コロナウイルスは生物兵器なのか? 中国政権による細菌戦争の意図とその可能性を探る

米国生物兵器禁止法(Biological Weapons Anti-Terrorism Act of 1989)の起草者フランシス・ボイル博士は、「われわれが戦っている新型コロナウイルスは、危険な生物兵器に他ならない」と考えている。

感染の中心地である中国湖北省武漢市にある武漢ウイルス研究所について、ボイル氏は「研究所では以前にも流出事故が報告されている」と付け加えた。

ボイル氏の見解が正しいとすれば、中国政府はそうした生物兵器を開発する意図と能力の両方を持たなければならないことになる。果たしてそれは本当だろうか?

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