原油先物は続落、新型ウイルスの中国外での感染拡大で

[東京 27日 ロイター] – 原油先物価格は27日、5営業日連続で下げ、2019年1月以来の安値をつけた。新型コロナウイルスの感染が中国国外で急速に拡大していることから、世界経済に影響が及び、原油需要が減少するとの懸念が広がっている。

0204GMT(日本時間午前11時4分)時点でブレント先物<LCOc1>は0.77ドル(1.4%)安の1バレル=52.66ドル。一時19年1月4日以来の安値をつけた。

WTI先物<CLc1>は0.80ドル(1.6%)安の47.93ドル。19年1月2日以来の安値をつける場面もあった。

ブレント先物は27日までの5営業日で11%下落。5日間の下げとしては19年8月以来の大きさとなった。WTIも同期間に10.8%下げ、同様に5日間の下げが19年8月以来の大きさとなった。

新型ウイルスは、イタリアやイランなど、中国国外で感染者の数が急増している。

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