ドイツ保健相 パンデミック対応必要

ドイツ保健相は、世界保健機関(WHO)が中共ウイルス(新型コロナウイルス)による感染症は「パンデミック(世界的な流行)ではない」と否定したが、パンデミックの対応準備をしなければならないと、2月26日の記者会見で述べた。

ドイツでは20の感染例が27日までに確認された。イエンス・スパーン(Jens Spahn)保健相は、感染例の追跡は困難であるとした。

ドイツ政府の疾病管理予防機関ロベルト・コッホ研究所(RKI)のローター・ウィーラー所長は、ドイツにおける感染症流行に関する医療体制は整っておらず、ワクチンを年内に入手することも困難であるとの見方を示している。

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