武漢支援の医療スタッフが医学誌に投書 窮状訴える 圧力で撤回か
湖北省武漢で活動する医療スタッフはこのほど、世界的に権威ある医学誌「ランセット(Lancet)」に投書し、窮状を訴えたうえ国際援助を求めた。しかし、投書は2日後に撤回された。
「ランセット」オンライン版は2月24日、「読者からの手紙(Correspondence)」の形で「武漢に派遣された広東省の医療支援スタッフ」と称する曾迎春(ゼン・インチュン)さんと甄燕(ジェン・ヤン)さんが共同執筆した文章を掲載し、中共肺炎(新型肺炎)に対抗するために各国に国際援助を呼びかけた。
投書は現場の窮状を訴えている。
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