独仏は新型肺炎を注視、断固たる行動の用意=ショルツ独財務相

[ベルリン 2日 ロイター] – ドイツのショルツ財務相は2日、フランスのルメール経済・財務相との会談後、両国は新型ウイルスの感染拡大を注視しており、必要に応じ断固とした措置を講じる用意があると表明した。

ベルリンでの会談後、ショルツ氏は「欧州のあらゆる問題について話し合った。当然、新型ウイルスによる欧州諸国への影響も協議した」と明らかにした。

そのうえで「われわれは状況を非常に注意深く見守っており、必要なら断固とした措置を講じる」と述べた。

複数の関係筋がロイターに対し明らかにしたところによると、主要7カ国(G7)財務相は3日に電話会談を行い、新型ウイルスの感染拡大による経済的な影響への対応策を協議する。[nL4N2AV4LZ]

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