原油安と新型コロナ、中東・北アフリカの「最悪の事態」に=世銀

[ドバイ 10日 ロイター] – 世界銀行は、原油価格の記録的な下げと新型コロナウイルス流行により、中東・北アフリカ(MENA)地域は他の地域より、世界的なリセッション(景気後退)による副次的な影響を受けやすいとの見方を示した。

MENA担当チーフエコノミスト、ラバ・アレツキ氏らがまとめた報告資料で、「世界的なリセッションが懸念される中で、MENAは同地域における新型コロナの感染拡大と石油価格の急落という最悪の事態によって最も大きな打撃を受ける可能性がある」と指摘。

「石油価格の下落が続けば、新型コロナの打撃を受けた国々、特にMENA地域を中心に、経済面や社会面の安定性が損なわれるだろう」と述べた。

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