武漢市、ごみ収集車や救急車で肉野菜を運ぶ 市民が反発
武漢市民は最近、現地政府が野菜や豚肉などの食品をごみ収集車や救急車両を使って配給していたとして、抗議している。
3月12日、武漢市では巡回バスや救急車で豚肉や野菜などの物資を運ぶ様子を、ネットユーザーが次々と投稿した。
「湖北救護」との表示がある新洲区骨傷専門病院の救急車1台が、梱包もされていない生の豚肉を運んでいる模様を撮影した。車両周辺の商店街の模様から、その所在地が江岸区西馬街であることを示している。
関連記事
妊娠中にCOVID-19に感染した母親の子どもは、3歳までに自閉症など神経発達障害と診断される割合が、感染しなかった母親の子どもよりリスクは上昇するが、全体としてのリスクは低いと研究者は強調している
新型コロナの新変異株NB.1.8.1がEU域内で今後拡大する見通し。現在米国では感染の3割以上を占め、中国で急拡大した株でもある。
中共疾病予防管理センターの発表によれば、新型コロナウイルス(中共ウイルス)の確定患者数は全国的に数週間連続で増加し、陽性率は22.8%に達した
中国共産党は新型コロナウイルスの流行がすでに沈静化したと主張しているが、各地では依然として死亡者数の高止まりが続いており、社会的関心が高まっている。亡くなっているのは高齢者に限らず、若年層や医療従事者にも広がっている。
中国各地でコロナ感染が再拡大し、住民や医師からは実態が公式発表を大きく上回る深刻な状況との報告が相次いでいる。